バドミントン初心者の方がよくやってしまうのが、かかとをべったりと地面に付けたまま動くことです。これをやってしまうと、次の動き出しが遅くなる原因になります。
そこで今日は、スムーズなフットワークができるようになるかかとの使い方を説明してみたいと思います。
1.重心を意識することの大切さ
どのスポーツにも共通する重要課題は様々ありますが、その1つは重心移動です。
重心移動がスムーズにできると、どんなスポーツも上達が早いです。
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無理なく速く動くことが可能になるだけでなく、体のバランスも良い状態で動くことができるので、、怪我も防止してくれます。
バドミントンもこの例外ではなく、重心移動がスムーズにできるかどうかで上達のスピードがかなり変わってくるでしょう。
私も、中国人の元ナショナルチームコーチに教えてもらったとき、一番最初に直されたのが重心の使いかたでした。
そして、重心移動でポイントになってくるのがかかとの使い方なのです。
重心移動の大切さを、少し感じていただけたでしょうか。
では、どのように重心を意識し、動いていけばよいのでしょうか。
2.構えるときの姿勢
まずコートの中央で構えるときの姿勢が重要です。
足を肩幅に開きます。
次に、膝をほんの少しだけ曲げます。
この時、かかとに体重をべったりと乗せてしまうと、悪い構えになります。
かかとに体重を乗せると、重心が後ろの方向へ傾いてしまい、相手がシャトルを打った時の動き出しが遅くなります。
膝を少し曲げると同時に、「足の指の付け根あたりに体重が乗るように」意識して立ってみてください。
少し体全体が前のめりになるのが分かるでしょうか。
かといって、前のめりになりすぎると視野が狭くなるので、上体はしっかりと起こして目が真っ直ぐ前を向けるようにしてください。
そして肝心のかかとは床に付くか付かないかのイメージです。
これが、重心移動しやすい構え方です。
この構えからフットワークを始めると、非常にスムーズに動くことができます。
3.重心を正しく保つための練習
重心を正しく保つための簡単な練習があるので紹介します。
まず、先程説明した通りの構え方をします。
ラケットは必要ありません。
次に、両手を軽く前に突き出します。
かかとは、床から少し離した方がバランスを取れると思います。
重心がブレないよう、この姿勢を5分キープします。
この練習で、かなり正しい重心の位置を体に覚えさせることができるでしょう。
4. バドミントンのフットワーク上達につながるかかとの使い方
いかがだったでしょうか。
かかとを正しく使い、重心移動をスムーズにできるようになると、フットワークも疲れにくくなることを感じられると思います。
ぜひ、日々の練習に取り入れてみてください。
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