バドミントン上達には、フットワークの向上が欠かせません。
フットワーク向上のためには、大股になる体勢でもバランスを崩さずに移動できることが必要になってきます。そこで、大股を使ったトレーニングの方法をいくつか紹介してみたいと思います。
1. 大股で動く場面とは
バドミントンをしていて、大股で動く場面がいくつもあります。
最近は、小股のフットワークで素早く移動し、最後の一歩を大股でシャトルに到達し、打つという流れが一般的です。
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例えば、ネット前にドロップが来たとき、リアクションステップを使って反応し、1、と小股のフットワークでネット前に移動します。
その後、右足を大きく前に出しシャトルに触り、ヘアピンやらロブやらで返球する、という流れになります。
大股になると、バランスを崩しやすくなってしまいます。
両足をだんだん広げていって、肩幅よりもさらに広げていくと、誰かにチョンと押されただけでよろめくのではないでしょうか。
大事なフットワークの最後の一歩を安定させるため、大股を開いてもバランスを維持できるようにトレーニングしてみましょう。
2.大股を使った練習
・足の入れ替え
ジャンプして、右足を前、左足を後ろへ大きく開き、腰を下ろして安定下あと、またジャンプして左右の足を前後に入れ替えます。
両手は頭の後ろに組み、固定させて取り組みます。
足の入れ替えを10回1セットとして、3セット程行うと良いでしょう。
バランス感覚が養われ、瞬発力も鍛えることができます。
・つぶしトレーニング
体育館の広い場所で行います。
一歩目を右足からスタートし、右、左、3歩目の右足を大きく前に出して腰を下ろします。
この時、フットワークの最後の一歩であることを意識して行ってください。
ポイントは、シャトルを打つときと同じように、足の膝が90度以上前に出ないようにすることです。
これ以上足を曲げると、故障の原因になることがあります。
3歩目右足が終わったら、次は左足からスタートし、3歩目が左足になるようにして練習します。
これを、体育館の壁に着くまで行い、そのあと引き返してきます。
動きの中で、大股の体勢を維持する感覚を覚えることができます。
・ネット前のフットワーク練習
コート真ん中に構えます。
ノッカーに、フォアとバックのネット前に交互に球を出してもらいます。
コートの真ん中でリアクションステップを踏み、1、2、3と最後に大股を出してヘアピンを落とします。
最初は左右交互に、慣れてきたら、ランダムに球を出してもらって練習します。
3.バドミントン上達に欠かせないフットワークを強化する大股トレーニング
いかがだったでしょうか。
下半身の安定はバドミントン上達に欠かせません。
乳酸が溜まりやすく疲れる練習ではありますが、フットワークの上達、そしてバドミントン上達のためトレーニングを続けてみてください。
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