バドミントンが上達するためには、やはり相手との打ち合い練習が効果的です。打ち合い練習にも様々なバリエーションがありますが、その中から場面に応じたバドミントンの練習方法をいくつか紹介します。
1.バドミントン練習前の打ち合い
よく「基礎打ち」と呼ばれるものが、バドミントンの練習をする前に行うシャトルの打ち合いです。
これは、様々な種類があるショットの感覚を体に思い出させることや、体の骨格や関節、筋肉のウォーミングアップをすることを目的として行われます。
練習のための練習なので、一つのショット練習にかける時間は、せいぜい2~3分の場合が多いです。
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ショットを打っていく順番は、人それぞれですが、徐々に肩を温めていくためにも以下の順番で行われることが多いと思います。
ドライブ→プッシュ→ヘアピン→ドロップ→クリア→スマッシュ
これを基本に、自分に合った順番を実践してみるのが良いと思います。
バドミントンが上達するために、基礎打ちで大切なことは、一つ一つのショットを流さずに行うということです。
ウォーミングアップですので、力を抜いて雑に打ってしまう人もいますが、基礎打ちを行う時には一つ一つのショットの精度を高める気持ちで、丁寧に練習に取り組むと上達が早いです。
基礎打ちは毎回の練習で取り入れられることが多いですからね。
こんなことに気をとめて、取り組んでみましょう。
2.シングルス戦前の打ち合い
シングルスのゲームを行う前にも、相手や練習パートナーと打ち合いをします。
これも、体のウォーミングアップと、自分の得意なショットを確認すること、フットワークを確認することを目的として行います。
練習パートナーとの打ち合いが終わると、相手とシャトルを打ち合います。
シングルス戦の時は、クリアを打ち合うことが多いです。
この打ち合いをしただけで、相手の実力を感じることができます。
また、ゲームで使用するシャトルの飛び方を確認することも、この打ち合いの重要な目的の1つです。
ゲーム前のこの打ち合いを、効果的に使ってみてくださいね。
3.ダブルス戦前の打ち合い
ダブルスのゲームを行う前にも、相手や練習パートナーと打ち合いをします。
目的は、シングルスの場合と同じです。
しかしダブルスの場合は、試合の展開がシングルスの時と比べてスピーディーになるので、ドライブやプッシュの打ち合いをすることが多いです。
この打ち合いで、いかにラケットさばきの感覚を鋭くできるかが重要になってきます。
また、ダブルスでよく使われるスマッシュの練習も効果的でしょう。
この時には、相手の取りづらいところに狙って打つことを意識して練習することが大事です。
サイドラインぎりぎりや、相手と相手の真ん中を狙うことはもちろん、相手の右肩を狙うボディショットを確認することも大切になってきます。
短い時間の中で、ゲームで100パーセントの力を発揮するために、この打ち合いの時間を大事にしてもらえたらと思います。
4.最後に
バドミントンが上達するための打ち合い練習について紹介してきました。
大事なことは、「この打ち合いは、何のための練習なのか。」というように、シャトルを打つ目的を常に意識して行うことだと思います。
どの練習にも共通する考え方ですが、ぜひ取り組んでみてもらえたらと思います。
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