バドミントンでよくネットに引っ掛けてしまうショットの一つが、プッシュではないでしょうか。特にダブルスで多く用いられるこのショット。正確に打てるようになったら、バドミントンの上達も早いです。今日はこのプッシュの練習方法について簡単にお伝えできたらと思います。
1. プッシュを打つ場面
プッシュは、ほとんど得点を決めにいく場面で打つショットです。
シングルスで言えば、ヘアピン勝負をしていて相手がチャンス球を上げてしまった時、確実にプッシュで仕留めます。
スポンサーリンク
自分のスマッシュを良いところに打ち込むことができたら、そのあとに上がってきたチャンス球をプッシュで決めることもできるでしょう。
ダブルスでは、サーブのリターンをプッシュ1発で決められることもあります。
また、前衛にいるとき、相手のレシーブを読んでプッシュを打ち込み、次々に攻撃することもあるでしょう。
このように、プッシュを極めることができれば、確実に得点を重ねていくことができます。
しかし最後の場面でネットに引っ掛けてしまっては、それまでのお膳立てが台無しです。
そこで、ミスをせずに、プッシュを自分のショットとして自信をもって打つことができるようになるような練習を紹介したいと思います。
2.ノック練習
プッシュを打つときには、ラケットの面が安定していなければなりません。
そのために、はじめはゆっくりのペースでラケットの面をつくり、確実にプッシュを打ち込む練習をすることがおすすめです。
まずプレイヤーはサービスライン上にプッシュを打つ構えで立ちます。
ノッカーは反対のコートのセンターよりやや後ろから、ネット前に甘めの球を出します。
はじめはフォアに限定し、テンポよく上げてやります。
プレイヤーは、打ったらすぐに構えることを意識しながら、テンポよくプッシュを打ち込んでいきます。
30球程連続で打ち込んでください。
その後、バックハンドも同じように練習します。
この練習によって、正しくラケットの面にシャトルを当ててプッシュを打つ感覚をつかむことができると思います。
フォアとバックの打ち方が安定したら、フォアとバックに交互に球を出してもらって打ち分ける練習もしてみてください。
この練習によって、ラケット捌きが上手になります。
3.基礎打ちでの練習
プッシュの技術を確実に自分のものにするには、日々の基礎打ちの中で意識的に取り組むことも重要です。
練習相手にお願いをし、フォアとバックに交互に出してもらったり、だんだんレシーブを速くしていってもらったりすることで、プッシュの技術を磨くことができます。
ほんの少しの工夫でも練習の成果が変わってくるので、この基礎打ちでの練習にも取り組んでみてください。
4. バドミントン上達を目指す人のためのプッシュの練習法
いかがだったでしょうか。
本当に基本的な練習を紹介しましたが、細かいショットは、技術を確実に自分のものにしてしまうことが重要です。
毎日こつこつ、取り組んでいってみてください。
決めるべきところで確実に決められるようになると、バドミントン上達がより具体的なものになっていくと思います。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

空振りをなくしスマッシュの精度を高めたい!
サーブで主導権を握れるようになりたい! そんなアナタにおすすめなのが、「バドミントンが驚くほど上達する練習教材」です。
バドミントンが驚くほど上達する練習教材は、元トッププレイヤーやプロにも教える指導者などが監修しているの信頼性の高い教材なので、誰でも確実にバドミントンが上達することができます。
このページでは、数ある教材のなかでも、信頼性と即効性が抜群のバドミントンが上達する練習教材を紹介します。
子供を一流バドミントン選手にしたい指導者や親御さん向け!
![]() 浪岡ジュニアバドミントンクラブ監督 奈良岡浩 指導】DVD2枚組
アタナのお子さんや生徒が全国レベル選手に!
このプログラムは普通の子供を全国レベルのバドミントン選手に引き上げることができる独自の練習法です! これを知ればアナタのお子さんや生徒は試合に勝てるようになり、全国レベルの選手になります! |
今よりもっと上手くなりたいバトミントンプレイヤー向け!
![]() 埼玉栄男子バドミントン部コーチ 山田秀樹 監修】DVD2枚組
これでアナタも一流のバドミントンプレーヤー!
このプログラムは全国屈指のバドミントン強豪校「埼玉栄」のコーチが監修した、ハイレベルなバドミントン選手になるための近道です! ラリーで競り負けてしまう、一流選手との差が分からないといった悩みを解消することができます! |